嫌われない為に行動しない事
能力がなく居場所がないという感覚にさいなまれると
人間は嫌われたくないという反応を起こすパターンがあって
これに対して、幸せになるという目的を持った場合
正しい対応は
とにかく自らの能力を行使する事
ここで考えてみたい事があって
嫌われたくないからしたい事をしない
という事
一見自分が我慢して他人に対して貢献しているように思える
が実際は
話し合うという能力、人を嫌な気持ちにさせないための言葉遣いという能力、自分のしたい事をする能力、自分の能力を高める為に行動する能力、これらの能力の全てを行使せずに放棄している事だと思う
具体例として
電車で席を譲るか?
疲れてない時は
積極的に譲ればいいと思うが
疲れている時、
無理してでも譲る時の気持ちは
どこかネガティブではないか
誰の目でもない誰かの目に怯えているのではないか
それは自分の目だったりして
自分がしたいと思ったことはしたほうがいい
できるだけ他人に配慮した方が幸せになれるが
したい事をしないのはただの媚び諂いの類で、つまり、
無能力である事に対する反応の一種類である
私も人に媚びて二十年生きてきた人間だし
今すぐその行為をやめるのも難しいし
ゆっくり自分の能力を高めて行使して、
自分に能力があるという意識を手に入れたい